ぶおー


行け




「フレー、フレー、あ ほ べ!」

ぱかーん、ぱかーん

「ゴーゴーあほべ、レッツゴーあほべ!」

ぱかーん、ぱかーん

「あ ほ べ!!」

ぶおーーーーーー




「なあ、あほ…いや間違ったわ。跡部。気にせえへん方がええで?」

黄色いボールを追いかけ回していたはずの関西弁に、慰めか何か、俺は肩に手を置かれていた。ウザイ、とほうもなくウザイ。お前それとなく何かいったろ。

「あほべカッコいーーーー!」
きゃー!

聞こえる。何か聞こえる。しかしアレだ、俺は修行僧のように、そこは根性で

「にしても、凄いなぁ、あの発声量」
周りのファンが可愛らしく見えるわ

「あほべー!」

ぶおおおおおおーーーーーーーーー!!!!!!


「流石、ブラスバンド部や」


ぶお、ぶお、ぶおおおおおーーーーーー



ああ、なんていうか、そろそろ

「あほー!」
「俺は、あほべじゃねぇーーーーー!!!」


キレそうだ(いやもうキレたか)


1000のお題 【884 追っかけ魂】





2006.08.10