三上亮のばかの所為で、微妙に泣きたくなった、気分を胸に



発想の逆転




ー、あーけーてー」

扉をガンガンガン
微妙に半泣きでガンガンガン

「…、うるさいんだけど」
「聞いて下さい、私の胸のわさびをー」
「…胸の叫びじゃないのソレ」


しょうがない、と一言置いて、私はの後ろに続いた。
(丁度、が、同室の子がいない一人部屋でよかった)
(後一歩で変な人になるトコだった)





「で、三上とそんな事があったと」

ずずい、と出されたお茶を飲み干しながら、こくりと一つ。


「三上を見るとドキドキしたと」
「あい」
「三上を見ると顔が熱くなったと」
「うい」
「はんっ」
「なんで鼻で笑うの!?」


勝ち誇ったように笑う彼女は、




「アンタ、三上の事好きなのよ」





1000のお題 【993 発想の逆転】

三上視点へ





2006,10,14